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- 2008.07.05 女子高、それは一つのふぁんたじー
- 2008.06.28 カバとカバーについての対話 その2
- 2008.06.27 カバとカバーについての対話
- 2008.06.21 実験!
- 2008.06.10 ツンドクの神との対話
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富士見ファンタジア文庫SH@PPLE 1読了
お嬢様学校の生徒会長でモテモテの姉・舞姫
優等生だが大人しい双子の弟・雪国
二人は、それぞれに抱えるある事情から、学校交換をすることに・・・
一概に女装モノといっても、大きく二つに分けられると思うのですが
一つは、オナゴのフリして女子の世界に潜入っ☆目の前では無防備な女子たちのあーんな姿やこーんな姿が・・・というのと(男性向け女装モノ?)
もう一つは、純粋に女装してプリチーな美少年を、いやんかわいいと愛でちゃうもの
この作品はどちらかというと前者だと思ってたのよね。表紙・帯からして女子の着替えシーンをピックアップ(買うのちょい恥ずかしかったワイ)だし、あおり文句は「女子高、のぞいてみたい?」的な感じだったし
ところがけっこう読んでみたら面白かった。
深層のお嬢様学校のせいか、そんなにお色気炸裂祭りではなかったし
どちらかといえば、女装・男装に焦点を当てるというよりは
入れ替わった二人の意識の変化とか、環境を変えていく行動が書かれてて
ちょっとこれ帯のお色気路線変えたほうが良いんではと思った
しかし、現在新刊の2巻では、あおり文句はさらにグレードアップして「女湯のぞいてみたくない?」になってたから、今後お色気街道を驀進していくのかもしれませんが・・・
女装男子については別に萌え展開もありませんでしたが(というか違和感なく溶け込みすぎ)
面白く読めました。
お嬢様学校の生徒会長でモテモテの姉・舞姫
優等生だが大人しい双子の弟・雪国
二人は、それぞれに抱えるある事情から、学校交換をすることに・・・
一概に女装モノといっても、大きく二つに分けられると思うのですが
一つは、オナゴのフリして女子の世界に潜入っ☆目の前では無防備な女子たちのあーんな姿やこーんな姿が・・・というのと(男性向け女装モノ?)
もう一つは、純粋に女装してプリチーな美少年を、いやんかわいいと愛でちゃうもの
この作品はどちらかというと前者だと思ってたのよね。表紙・帯からして女子の着替えシーンをピックアップ(買うのちょい恥ずかしかったワイ)だし、あおり文句は「女子高、のぞいてみたい?」的な感じだったし
ところがけっこう読んでみたら面白かった。
深層のお嬢様学校のせいか、そんなにお色気炸裂祭りではなかったし
どちらかといえば、女装・男装に焦点を当てるというよりは
入れ替わった二人の意識の変化とか、環境を変えていく行動が書かれてて
ちょっとこれ帯のお色気路線変えたほうが良いんではと思った
しかし、現在新刊の2巻では、あおり文句はさらにグレードアップして「女湯のぞいてみたくない?」になってたから、今後お色気街道を驀進していくのかもしれませんが・・・
女装男子については別に萌え展開もありませんでしたが(というか違和感なく溶け込みすぎ)
面白く読めました。
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集英社ナツイチという、おなじみ夏のフェアーがありまして
昨年、その一環で太宰治の「人間失格」を小畑健氏が描いた新バージョンにして大好評でしたが
それで調子付いた集英社
なんと今年は新カバーをさらに4種類増やしてきました
芥川龍之介の「地獄変」→小畑健
夏目漱石の「こころ」→小畑健
森鴎外の「舞姫」→荒木飛呂彦
中原中也の「汚れちまつた悲しみに」を浅田弘幸
と、オールジャンプ作家のラインナップ
・・・ていうか
小畑さん!!アナタの描いたアクター(注:芥川)は似てなくもないが髪サラッサラですから
妙な束感&ツヤ感ありまくり
そして、荒木飛呂彦の描いた舞姫は・・・ジョジョです。今にもスタンドとか出しそうです
しかし、面白いから一度はごらんあれ
さあ、今すぐ本屋さんにダッシュ!
昨年、その一環で太宰治の「人間失格」を小畑健氏が描いた新バージョンにして大好評でしたが
それで調子付いた集英社
なんと今年は新カバーをさらに4種類増やしてきました
芥川龍之介の「地獄変」→小畑健
夏目漱石の「こころ」→小畑健
森鴎外の「舞姫」→荒木飛呂彦
中原中也の「汚れちまつた悲しみに」を浅田弘幸
と、オールジャンプ作家のラインナップ
・・・ていうか
小畑さん!!アナタの描いたアクター(注:芥川)は似てなくもないが髪サラッサラですから
妙な束感&ツヤ感ありまくり
そして、荒木飛呂彦の描いた舞姫は・・・ジョジョです。今にもスタンドとか出しそうです
しかし、面白いから一度はごらんあれ
さあ、今すぐ本屋さんにダッシュ!
角川文庫60周年の一環として
毎月、注目作家の新刊を中心に、その人の作品とその作家が選んだ角川文庫をあわせた
角川文庫編集長フェアーというのがありまして
第一回目は森絵都
第二回目は東野圭吾
そして今回第三回目は京極夏彦氏です
全部で12点なんですが何がすごいってアナタ!
表紙カバーが全部この京極夏彦編集長フェアのためだけのオリジナルで
全部統一されたデザインなんですよ!
大きな月をメインにした、怪しくも美しいデザイン・・・
さすが京極夏彦・・・
日本・妖をテーマに選んだそうですが、なかなか普段は店頭で見かけないようなものも入っていて
これは、見に行くだけでも価値ありですよ!
さあ、お近くの本屋さんへダッシュだ!!
毎月、注目作家の新刊を中心に、その人の作品とその作家が選んだ角川文庫をあわせた
角川文庫編集長フェアーというのがありまして
第一回目は森絵都
第二回目は東野圭吾
そして今回第三回目は京極夏彦氏です
全部で12点なんですが何がすごいってアナタ!
表紙カバーが全部この京極夏彦編集長フェアのためだけのオリジナルで
全部統一されたデザインなんですよ!
大きな月をメインにした、怪しくも美しいデザイン・・・
さすが京極夏彦・・・
日本・妖をテーマに選んだそうですが、なかなか普段は店頭で見かけないようなものも入っていて
これは、見に行くだけでも価値ありですよ!
さあ、お近くの本屋さんへダッシュだ!!
「実験小説 ぬ」(浅暮三文著・光文社文庫刊)読了
なによりも表紙のインパクトに惹かれて買った
なんというか・・・実験的な小説群でした。
こういうの嫌いではないですが・・・読み終わるまでに妙に疲れたのもまた事実
なによりも表紙のインパクトに惹かれて買った
なんというか・・・実験的な小説群でした。
こういうの嫌いではないですが・・・読み終わるまでに妙に疲れたのもまた事実
今日は大切なお知らせがあります
なんと、私のツンドクの2大巨頭だった「クライマーズ・ハイ」を
目出度く!読了いたしましたぁぁっーーー!
再びどこからともなく現れるツンドクの神
「ふーん、読み終わっちゃったんだ・・・」
「おう!この調子なら坂の上の雲もいけるかも知れねーぜ!」
「・・・そう」
何か様子がおかしい
いつもなら不適な笑みを浮かべつつ「やるわねっ!でも調子に乗らないことね。まだまだあんたの部屋にはツンドクであふれかえってるんだからっ」などど憎まれ口の一つも叩くのに、今日は何やら考え込むような風で、元気がない
「どーした?なんかあったのか?」
「・・・なんでもない」
「なんでもないって・・・」
「うっさい!あっちいけ」
そう言って、背を向けるツンドクの神
その時、僕は理解した
僕の部屋からツンドクが消えるということは
それは、ツンドクの神が僕の前から消えるということだった
「・・・そーいえば、昨日買ってきた朱川湊人の本、アレ面白そうだったから。やっぱり坂の上の雲は後回しだな」
「・・・え?」
「あと、そうそう。うぽっぽ同心の2巻もあるんだった。やっぱりなかなか片付きそうにないわ、坂之上の雲は」
ツンドクの神は一瞬、嬉しいような、怒ったような、泣きそうな複雑な表情をして
でもすぐに、いつもの勝ち誇ったような笑顔に戻って言い放った
「バカね!なんで読み終わらないうちから次々買ってくんのよ!やっぱりしばらくは面倒見てあげなくっちゃ、そのダメッぷりは改善されそうもないわね!世話がやけるんだから!」
その表情を見ながら
これはしばらく坂の上の雲は読めそうにないなぁなんて、心で苦笑いした僕だった・・・
ごめん、特に意味はなし
クライマーズ・ハイは大変面白かったです
深夜に読んで、興奮で眠れないくらい
あ、ちなみに朱川湊人の「白い部屋で月の歌を」も読了!
なんと、私のツンドクの2大巨頭だった「クライマーズ・ハイ」を
目出度く!読了いたしましたぁぁっーーー!
再びどこからともなく現れるツンドクの神
「ふーん、読み終わっちゃったんだ・・・」
「おう!この調子なら坂の上の雲もいけるかも知れねーぜ!」
「・・・そう」
何か様子がおかしい
いつもなら不適な笑みを浮かべつつ「やるわねっ!でも調子に乗らないことね。まだまだあんたの部屋にはツンドクであふれかえってるんだからっ」などど憎まれ口の一つも叩くのに、今日は何やら考え込むような風で、元気がない
「どーした?なんかあったのか?」
「・・・なんでもない」
「なんでもないって・・・」
「うっさい!あっちいけ」
そう言って、背を向けるツンドクの神
その時、僕は理解した
僕の部屋からツンドクが消えるということは
それは、ツンドクの神が僕の前から消えるということだった
「・・・そーいえば、昨日買ってきた朱川湊人の本、アレ面白そうだったから。やっぱり坂の上の雲は後回しだな」
「・・・え?」
「あと、そうそう。うぽっぽ同心の2巻もあるんだった。やっぱりなかなか片付きそうにないわ、坂之上の雲は」
ツンドクの神は一瞬、嬉しいような、怒ったような、泣きそうな複雑な表情をして
でもすぐに、いつもの勝ち誇ったような笑顔に戻って言い放った
「バカね!なんで読み終わらないうちから次々買ってくんのよ!やっぱりしばらくは面倒見てあげなくっちゃ、そのダメッぷりは改善されそうもないわね!世話がやけるんだから!」
その表情を見ながら
これはしばらく坂の上の雲は読めそうにないなぁなんて、心で苦笑いした僕だった・・・
ごめん、特に意味はなし
クライマーズ・ハイは大変面白かったです
深夜に読んで、興奮で眠れないくらい
あ、ちなみに朱川湊人の「白い部屋で月の歌を」も読了!