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とうとうやって来ましたよこの日が!
行って来ましたよ!「宮沢和史弾き語りライブ 寄り道」

席としては後ろの方だけど、7列目!とても良く見えました
いつものTHE BOOMの曲あり、演歌・人に提供した曲などなど、超充実の2時間半でした

つーかミヤが!MCで言ってたけどミヤが!!
「前日にゆっくり町を散策しまして、パルコとかフォーラス・カレー屋さんでカレー食べて、100円ショップで買い物とかしました」って!!
私めっちゃ目と鼻の先で働いてたのにいいい!!!

やはり、縁というのはこういうもので
逢う人には必ず出会えるけど、そうでない人は近くにいても巡り合わないものなんだなーと・・・
友達とは何の約束も打ち合わせもしてないのに会場前でばったり会えちゃうのにね・・・

〆の曲はやはり島唄!
普段は好んで聴かないですが、ライブで聴くとやはり特別
ブームの曲をジャニーズにたとえるなら島唄はキムタクのようなもので
「キムタクなんか見飽きたわ!アンちゃんぶってて!」とか普段は言ってても
生で見ればかっこいいみたいな
毎回アレンジも変えつつ、やはり特別な1曲という感じがします

ところで、そんな楽しくも充実したライブの後
「じゃあねー」と友達と分かれた直後
颯爽とバイクで走り出したが、なんかおかしい
止まって確認してみると、なんとライトがついてない!
夜やっちゅうねん!!!
とりあえずガソリンスタンドに駆け込めば、なんと電球が外れてた・・・
思い起こせば数ヶ月前
やはり急にライトがつかなくなって
手近なガソリンスタンドに駆け込んで
そこのおじさんが近くのホームセンターで変えの電球を買ってきて直してくれたのだが
どうもそれが合ってなかったようで・・・
取り合えずはめなおしてもらったが、走行中の振動で点いたり消えたりするのが超ドッキドキ!

無事に帰れてよかった・・・
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「八朔の雪」(角川春樹文庫・高田郁著)読了

角川春樹も大絶賛の時代小説のニューフェイスとのことで
ちょっと気になったので読んでみた
これがもう、何と言うか!
いい、いいよ!かなり良いです

水害で二親を亡くし、とある事情で奉公先の女将とともに上方より上京した主人公・澪
大阪との食文化の違いに戸惑いつつも、みんなに喜んでもらえるような美味しい料理を作るため、次々降りかかる困難にも負けず健気に頑張る澪の細腕繁盛記・・・といったところでしょうか

何と言っても料理が美味しそう。
そして長屋・勤め先・客などなど、人情がいい。心優しい人たちに支えられて頑張ってゆく姿に心が和む。
派手な斬り合いとかは一切ないので、剣豪モノが好きな人には物足りないかもしれませんが
自身をもってお勧めできる一冊だと思います

続きが読みたいな
村上春樹の本が話題ですね
村上春樹といえばちょっと前「東京奇譚集」を読んで
どうも自分には合わないのではないか?と思って以来苦手ですが

しかし、連日ニュースなどでの春樹ブームに煽られた母が読んでみたいとか言い出した
しょうがないので「東京奇譚集」を発掘しようとしたところ・・・ないんだな、これが
どこにいったんだろ

しょうがないので角川春樹文庫を与えておきました
まあ、春樹つながりということで・・・
「聖剣の刀鍛冶 5」読了(ネタバレはしないつもりですがまっさらな気持ちで読みたかったら飛ばしてくれ)

軍国から自由交易都市に帰ってきたセシリー達一行の、つかの間の日常を描く短編・・・

というから、メインストーリーとは特に関係ないような閑話休題を想像していたんだけど
めっちゃ物語の確信が明らかになったんですけどーーーっ!!?
どこが、どこがつかの間の日常・・・っ!?

ああああ、でもあとがきで作者の方がおっしゃってた
ピンナップの印象が・・・
まじで読前・読後では違う!!

それにしても・・・
いくら「元・200万乙女」の一員であった私ですら
今回のセシリーとルークの燃え上がる微ラブっぷりには悶絶しかけた
は、はぢゅかちい・・・
特にルークな!!
朱川湊人「わらくば日記」(角川文庫)読了

大好きだった姉さまが亡くなって、30年
あのころお転婆だった私と、姉さま、母さまの3人は、東京の下町でつつましくも幸せに暮らしていました。
病弱だったけど、美しく、優しかった姉さま。
そして不思議な能力を持っていました・・・


朱川さんといえば「ノスタルジック・ホラー」
「花まんま」「都市伝説セピア」「かたみ歌」など、どれも名作だと思います
私はまだその時代生まれてなかったけど、昭和30年くらいの
成長していく活気と、昔からの因習とか闇が入り混じっていて
なんとも懐かしいような怖いような寂しいような微笑ましいような
そういう雰囲気が漂っていて大好き

この話は、やはり昭和の下町を舞台に
人や物の「記憶」が見える姉さまとともに出遭った色々な事件を
後に妹が回想しているというスタイルのお話
お姉さんが繊細で、優しくて、はかなげでとても好き
こんな可愛い姉さんに、無茶をさせたくないよ・・・という気持ちになってしまう

しかし、それより何より
この姉妹に時々事件を持ち込んでくる警察のお偉いさん・神楽がツボだ
無口無表情強面無愛想威圧的なのにちょっとスキがある(彼の場合は名前がスキなのか)ちょっぴり熱く優しいところもある中年
ちょ!!!いいよ神楽さん!
ツボだよ





まるで無口無表情強面(顔に傷アリ)でとある秘密を抱える上司・冴上氏(空想上の人物です)が本の中に現れたようだったよ

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