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朱川湊人「わらくば日記」(角川文庫)読了
大好きだった姉さまが亡くなって、30年
あのころお転婆だった私と、姉さま、母さまの3人は、東京の下町でつつましくも幸せに暮らしていました。
病弱だったけど、美しく、優しかった姉さま。
そして不思議な能力を持っていました・・・
朱川さんといえば「ノスタルジック・ホラー」
「花まんま」「都市伝説セピア」「かたみ歌」など、どれも名作だと思います
私はまだその時代生まれてなかったけど、昭和30年くらいの
成長していく活気と、昔からの因習とか闇が入り混じっていて
なんとも懐かしいような怖いような寂しいような微笑ましいような
そういう雰囲気が漂っていて大好き
この話は、やはり昭和の下町を舞台に
人や物の「記憶」が見える姉さまとともに出遭った色々な事件を
後に妹が回想しているというスタイルのお話
お姉さんが繊細で、優しくて、はかなげでとても好き
こんな可愛い姉さんに、無茶をさせたくないよ・・・という気持ちになってしまう
しかし、それより何より
この姉妹に時々事件を持ち込んでくる警察のお偉いさん・神楽がツボだ
無口無表情強面無愛想威圧的なのにちょっとスキがある(彼の場合は名前がスキなのか)ちょっぴり熱く優しいところもある中年
ちょ!!!いいよ神楽さん!
ツボだよ
まるで無口無表情強面(顔に傷アリ)でとある秘密を抱える上司・冴上氏(空想上の人物です)が本の中に現れたようだったよ
大好きだった姉さまが亡くなって、30年
あのころお転婆だった私と、姉さま、母さまの3人は、東京の下町でつつましくも幸せに暮らしていました。
病弱だったけど、美しく、優しかった姉さま。
そして不思議な能力を持っていました・・・
朱川さんといえば「ノスタルジック・ホラー」
「花まんま」「都市伝説セピア」「かたみ歌」など、どれも名作だと思います
私はまだその時代生まれてなかったけど、昭和30年くらいの
成長していく活気と、昔からの因習とか闇が入り混じっていて
なんとも懐かしいような怖いような寂しいような微笑ましいような
そういう雰囲気が漂っていて大好き
この話は、やはり昭和の下町を舞台に
人や物の「記憶」が見える姉さまとともに出遭った色々な事件を
後に妹が回想しているというスタイルのお話
お姉さんが繊細で、優しくて、はかなげでとても好き
こんな可愛い姉さんに、無茶をさせたくないよ・・・という気持ちになってしまう
しかし、それより何より
この姉妹に時々事件を持ち込んでくる警察のお偉いさん・神楽がツボだ
無口無表情強面無愛想威圧的なのにちょっとスキがある(彼の場合は名前がスキなのか)ちょっぴり熱く優しいところもある中年
ちょ!!!いいよ神楽さん!
ツボだよ
まるで無口無表情強面(顔に傷アリ)でとある秘密を抱える上司・冴上氏(空想上の人物です)が本の中に現れたようだったよ
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