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夜更けにつまみぐい

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花王のバブだったかのCMで、執事スタイルの向井理くんに釘付けになってしまった
……いい!
あの優雅で上品な物腰はいいよ!
あんな執事が家にいたら私は仕事行きません

実は以前も向井君のヌードグラビアにつられてananも購入してしまったのだ

今はベッドの下に隠してますが
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東京に行ってみて初めて
ドリカムの「決戦は金曜日」の緊張感がちょっとわかった
金曜日のラッシュ電車なんかまさに戦場だろうなあ・・・
とか何とか思いながら、チューブ様で繰り返し聴いてます
で、なんで前回書いたような生まれ変わりの話の夢を見たかといえば、心当たりはあって
丁度「向日葵の咲かない夏」(新潮文庫・道尾秀介)を読んでいたからだと思うのだが…

夏休みを迎える終業式の日、欠席したS君の家に届け物に行った主人公は、首を吊って死んでいるS君を見つける。だが、先生や警察が駆け付けた時には死体は忽然と姿を消していた。一週間後、あるものに生まれ変わったS君は、自分は殺されたと訴えて…

というあらすじです
小学4年生の少年が主人公です

この作者がこのミスの作家別投票で1位だったそうで、話題の本なんですが…

個人的な感想ですが
正直、面白くなかった…
途中まではまあ、わりとドキドキしながら読んだんだけど、後半だんだん訳が分からなくなった
叙述トリック物が好きで、結構アンフェアな作品もびっくりさせてくれれば受け入れる自信はあるのだが…
読後残ったのは後味の悪さと納得行かない感。そして時間が経つにつれ沸いて来る「でもそうだとしたらアレおかしくねー!?」という疑問。

このスッキリしない感じは「イニシエーション・ラブ」以来だよ…

機会があったら読んでみて下さい…
他の人がどう思ったのかが気になってしょうがない
幼い頃から、ごく当たり前のように仲良くなり、ともに育ってきた少年と少女
成長とともに、昔のようにいつも一緒というわけにはいかなくなって
なんとなく話すことも減ったまま、少女は親の都合で遠くの町へ引っ越していった

少年は、少女がいなくなってから初めて自分の恋心に気づき
その思いを抱えたまま大人になる

時が流れて、壮年といっても良いくらいに大きくなった
幼い頃、好きだった少女を待っていた訳ではないのだが、結婚もせずずっと一人で過ごしてきた
そんな時、人づてに少女が亡くなった事を聞く
しばらくたった夜
一匹の猫が彼の元にやってくる
その猫の目を見た瞬間、彼は気づく
ああ、これは彼女だと
彼は今度こそ、この自分の思いを伝えずにはいられない、そう思った。

という小説を読んだ夢をみた
しかも作者は北村薫(笑)
職場の上司(?)と昼食中
「カールじいさんの空飛ぶ家」のCMだけで泣けそうだという話をしていた
ご存じない方のために念のためかいつまんで説明すると
幼い頃に出会ったカールじいさんと妻が、二人でともに夢をみて、ともに時間を過ごし、ともに年をとったある日、妻が天に召されて・・・
だから私は旅に出ます
といった内容のCMです。なんか、ほのぼのしんみりしてていいです

で、旅に出たカールじいさんはどうなるんだろうねー、という話をしていたところ
「やはり旅先で若い女と恋に堕ちるしかないでしょう」
「うっ!やはり妻は若いに限るか・・・。でもカールじいさん老い先短いよ」
「じゃあ次は若い恋人が、じいさんの空飛ぶ家を相続して旅に出るのですよ!」
「その先でどうなんの?」
「金持ちと出会い結婚するんです!」
「なんたるブラックディズニー!」
などと言い合いながらゲラゲラ笑ってたのですが・・・

あれ、ほのぼのしんみりはどこに行った・・・?
何はともあれ、泣きに観に行ってみたい気はします。
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