タイトルに偽りなし 2009/02/02 (Mon)

「バカとテストと召喚獣」（ファミ通文庫・井上堅二）読了

クラス分けテストで、最低クラスのＦ組になった明久。
おバカな明久とは違い、体調不良でやむなくＦ組に入ってしまった、憧れの健気な美少女・瑞樹の為、クラス代表の雄二をたきつけ、最高クラスＡ組への召喚試験戦争を仕掛けることに・・・。

ナギお嬢様の「この作品の面白さは、テストの珍解答と女装だ！ジョ・ソ・ウ！」とのお勧めの言葉でちょっと読んでみた

ナギお嬢様の勧めだけあって、テストの珍解答は、めちゃ面白かった・・・
話の合間合間にテスト問題と、キャラクターのそれぞれの解答が２ページ載っているんだけど
それがイチイチ面白いんだよ・・・
バカだよー、可愛いよー
でも、バカだとかいいながら、自分も解けないけどな！このテスト問題！
物理「光は波であり、（　）である」とか言われても・・・
そりゃあ、思わずファンタスティックな解答をしたくもなるもんだよ
「光は波であり、（残された希望）である」とかな・・・
ああ、明久と同じレベルだ・・・

召喚試験戦争とは、まずテストを受け、その点数に応じた強さの召喚獣を呼び出し、教師立会いの元に戦わせるというルールだそうで
最初は正直、召喚試験戦争のなんたるかが分からなかったんだが
そんなこともすっ飛ばすほどの勢いと、ハイテンションで押し切られた
読んでたらじきに分かってきたし。

女装の方は、まだそんなでもない
木下秀吉君という、どっから見ても美少女と言う、グリーンウッドで言えば瞬ポジションの子が一人いて
作戦でちょこっと女装したりはしていたが
でも、２巻の表紙で主人公がメイド服着てたから、女装スタートはまだこれからなのかも知れぬ
もうちょっと読み進めて行こうかと思う次第であります