注・いわゆるスリーピングドリームです 2009/03/12 (Thu)

こんな夢をみた

前後の状況は覚えていない
ただ、ものすごく得体の知れない、不気味な感覚だけがあった
何かが・・・いる
そう思った直後、背中の肩甲骨の間に悪寒が走り、ものをねじ込まれるような違和感を感じた
いけない、何かが入ってくる！
とっさに指で押さえてみると、その指の隙間を縫うように、蠢く爪の感触！
これは、これはいけない
しっかりしないと、乗っ取られる！
怯えるな！奮い立て！気合を入れろ！そんな正体も知れないものに負けてなるものか！さあ！叫べ！！
「シャーーッ！！！」

・・・急激に覚醒した
気づけば私は、いつもの自分の部屋で、いつもの布団に寝ていた
なんて、恐ろしい夢・・・手のひらにはさっきの何者かの爪の感触がしっかりと残り
、鼓動は早い
しかし、それより何より恐ろしいことは
叫んだのは夢であったにも拘らず、布団をまくり、半身を乗り出して、歯をむき出しにして威嚇のポーズをとっていることだ・・・
・・・えっと、今私、現実世界のほうでも「シャーーッ」って言ってたな
幸い同衾者はいなかったからいいけど、誰かが隣にいたら相当びっくりするよね・・・
今まで寝てた人が、突然暗闇に向かって威嚇の叫び声をあげればさ・・・

ああ、っていうか私、つい前日もこんなことしてなかったっけ

・・・うん、疲れてるんだよきっと・・・